
周囲の環境が目的に向かっていなくても、流されてしまう
環境順応について説明します。
人はよほどの信念がない限り、環境に左右されます。というますか、環境そのままに動きます。
典型的な行動傾向としては、流される、ということになります。
あるべき目的に向かって進んで行く環境であれば、順応しても問題ないと思いますが、多くはあるべき方向ではない方向に雰囲気が向いています。
ITの現場においては、環境としてよくない方向に向くことはよくあります。
トラブルが発生している状況下で対処件数が発生件数を上回らなければ、トラブルは積み上がります。トラブル対処ができない状態が恒常的になり、環境となっていれば、トラブルを放置するような雰囲気になってもおかしくないでしょう。
今の現状に甘んじて、未来に向けた行動を起こせない
現在偏重について説明します。
人は現在を生きていて、今、この時は大事です。
しかし、今や極端に近い将来のみが重視されてしまって、未来のことがなおざりになっていることはよくあります。
もちろん、未来だけでなく過去のこともなおざりとなります。
最も典型的な行動傾向は、忘れる、ということです。
人は忘れることと忘れないことがあると思いますが、大抵のことは忘れる、と思っていたほうが正解です。
忘れないことを前提に、あの時言ったでしょ、というのは無理があります。
将来起きることは考えない
何か問題の兆候があったとして、もしくは目的に向かう道を少しずれたとして、このままにしていたら将来どのようになるでしょうか。何か問題が起きたり、目的に達しないことは当たり前のようです。
しかし、何かありそうであるにも関わらず、考えないということがよく起きます。そんなことあるでしょうか。いや、よくあります。
やはり優先順位として今やっているこが重要であり、こなさないといけない状況下で、わざわざ将来にしか起きないことを今やる必要はない、という心理が起きてしまうのでしょう。現在に偏っているというのはこのことです。
予定が正しくないし、予定日が決められない
緊急でやるべきことが発生してしまった場合、どのような雰囲気となるでしょう。
まずは何も考えない、という状況となります。
その状況を変えるのは大きな転換が必要ですのでエネルギーが必要です。
そして、やらなければならない、となったとしても、いつまでにやるとか、どうやるという予定を立てることが必要となりますが、うまく決まらないのが、ありがちな場面です。
現在およびかなり近い将来に向けて仕事を進めている中で、いきなり食い込む形でやるべきことが発生してしまっても、現在のほうが優先順位が高いですから、考えがなかなかまとまりません。
このような傾向は、予定が決められない人が悪いわけではなく、そんなものだと考えざるを得ないでしょう。
さらに、予定日を決めるという行為は、もうひとレベル難易度が上がります。
予定日は何をいつまでにできるかということを見極めたうえで、具体的な日を割り当て、それまで無かった未来を拘束されることなります。今が大事な私たちにとって、それほど苦痛なことはないでしょう。



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